■Martyの気持ち
Martyの中で、自分の「歯並び」について触れるのは、まるで「国歌・日の丸」や「戦争責任」等と同じ、「タブー」の部類に入ってました。避けて通ってたのよね。そのくせ、他人の歯並びは気になり、同じ「受け口」の人をみつけると、妙に安心したりして。
「スマスマ」が始まった時の斉藤さんを見るたび、「ああ、同士よ!」と思うと同時に、なにか痛々しく感じ、心の中からエールを送ったものでした。
自分の親・姉妹、しまいにはKatsuにも歯並びを見せたことがなかったMarty。しかしオチョボ口が幸いし、そんなには目立ってませんでした。(だますつもりはなかった)Martyの生まれ故郷・会津ではそんな歯並びなんて気にする友達・親戚もいなかったの。パパは前歯がキラリと光る銀歯、マーママは総入歯、しかも合っておらず。
■きっかけ
「バブルの申し子」と言われた年の入社組の1人だったMarty。同期入社が300人!毎日仕事と飲み会と、大忙しだったわ。目の前のことで精一杯。これっぽっちも「歯」についてなんて考えもしなかった。
そして退職後、1人のカナダ人と知り合い、ボランティアで日本語を教えることになりました。その時、どんなに自分の歯並びを呪ったことか・・・。
だって、日本語の発音がうまく発音できなかった。つまり受け口特有の発音っていうのかな?モゴモゴってなっちゃって、ホント、悲しかった。しかも教わる方は真剣にMartyの口元をみてるじゃない?「サ行」なんて、思いっきり下の歯が出るから、そのカナダ人も同じ様なクセを持ってしまったらどうしよう、と悩みました。
もしこのカナダ人が将来現地の日本語教師になり、カナディアンに日本語を教える時の「サ行」が、下の歯を出すように、と教え、そのうちカネディアン全員がへんな「サ行」を話すようになっちゃたら・・・、と、そこまで考えました(←考えすぎ)。
Martyの外国人に日本語を教えるという責任はとてもとても重いものだったのです。結局そのカナダ人の影響で自分自身もカナダに行きたいと思い立ち気が付くとワーホリのビザ申請をしてたのです。
カナダのことを調べるうちに歯列矯正の情報がありました。日本でも歯列矯正は保険適用外ですが、カナダでも歯科治療関係は同じ。どうせやるなら、費用が1/3のカナダでやっちゃおう!と思ったのでした。
>> 矯正日記1へ |